フィッシュリ&ヴァイスの展覧会でのスケッチ「木を吹き尻尾を振り回す」 http://t.co/9Cp8nNsN
posted at 00:01:56
フィッシュリ&ヴァイスは、歴史の無名の結節点を、夢そのものではなく夢を見た場所を、記述していた。たとえば、フロイトが診察した、アンナOが夢を見る瞬間。「Dr.スポックはバルカン星を眺め何も感じないことを少し悲しむ」瞬間。
posted at 00:06:28
そして、歴史の無名の結節点は、粘土質だった。
posted at 00:07:31
フォトグラフィアは、湿った写真、粘土のような写真だった。
posted at 00:08:09
粘土は、すっかり乾いているようで、しかしときどき湿っている。
posted at 00:08:50
彼らのように。 http://t.co/xFPu65G2
posted at 00:10:09
ここら契り交はして積もりぬる年月のほどを思へば、かう浮きたることを頼みて、捨てし世に帰るも、思へばはかなしや。「松風」 夫婦の愁嘆に二人の来歴が塗り重なる。それは「思へば」の重なりに表れる。その重なりを謹訳では、「思えば思えば」と語の繰り返しに移している。#謹訳源氏物語
posted at 12:42:15
ただただ、とこのたびの事情にことばを尽くすほど、年月の重みは増す。「もう長い年月、夫婦の契りを結んで年を重ねてきたことを思えば、ただただ源氏のあてにもならぬ愛情だけを頼りにして、夫と別れ、とっくに捨ててきたはずの都に帰るというのも、思えば思えば悲しいことであった。」#謹訳源氏物語
posted at 12:42:44
和歌に注釈がついているのはもちろんありがたいが、それだけでなく、作者がさりげなくつけた「あさましう」「心得ずうちかたぶきたまへるに」といった作者の為した評の根拠を、登場人物に語らせて訳す手管。「松風」の女房に対する尉の苦笑など。 #謹訳源氏物語
posted at 13:26:46
「月の桂」とか「桂月」ということばを気にもとめずに見てきたが、それは、桂が月世界にあるという木のことだから、なのだな。
posted at 13:42:34
こちそちあちと、「あ」が遠くを指すことと、間投詞が「あ!」であることとは、無関係とは思われない。「淡路の島のあはと見し月」(松風)というとき、その「彼は(あは)」は、たとえば「あ!」と訳せるのではないだろうか。
posted at 13:45:39
月のすむ川のをちなる里なれば 桂の影はのどけかるらむ というとき、「桂の影」は月光に照らされる桂の姿そのものであり、月光によっておちる桂の影でもあり、それは月世界に満ちているであろう光のあり方であり、この世と月の世を相照らす景色でもある。 その桂の里を「のどか」と呼んでいる。
posted at 13:57:39
湖畔に鳥居そびえる白髭神社を訪ねた折、紫式部の歌碑を見たのを思い出す。紫式部が父の赴任に伴って湖西から越前に抜けた、その道筋には諸説あるが、嶺南の山々を越える「からき道」だったことは確かだろう。その道中と越前での生活が、須磨、明石の段に反映されていることは想像に難くない。
posted at 14:06:56
なぜこれまで長きにわたって、桂が月の木だと気づかなかったのだろう。月桂樹というものもあるのに、あれは特別な名前で、桂がそもそも月にあるものだとはおもわなかった。それに、月桂樹は、月というより太陽光がにつかわしそうだ。
posted at 14:48:47
ところで、謹訳の「思えば思えば」というフレーズを見た途端、なぜか志ん生の声が聴こえた気がした。何かの枕かな。寝床?
posted at 15:01:39
ごはん、味噌汁、菜っぱの炒め物というつつましくも落ち着いた昼メシを、キャラメルコーンでだいなしにしつつある。
posted at 15:06:34
キャラメルコ〜〜〜ン(っほほほほほ〜〜)
posted at 15:08:08
インドネシアの留学生だろうか。ゴムのサンダルで歩いていく。履き慣れた足取り。かのじょの季節のつかまえかた。
posted at 15:31:11
…って書くと、イパネマの娘、みたいだな。
posted at 15:32:02
田んぼに水が入ると、鳥の声ががぜん違ってくる。 http://t.co/j1bhN3KB
posted at 16:36:48
「明石」以降、ことあるごとに「しほじむ」「藻塩(もしほ)」ということばによって辺境としての明石が指し示されるのを見るにつけても、宮本常一の言う「塩には霊がない」という話を思い出す。塩の道、塩の作られ方こそは明石や三陸のあり方をたずねる手がかりなのだが。 #謹訳
posted at 17:59:57
キャラメルコーンを一袋ぱくぱくとたいらげてしまう午後に源氏だのなんだのとくどくど語る資格があるだろうか。いや、ない。いや、ある。
posted at 18:01:42
キャラメルの袋の底におく豆に 袖しほじめば春はいぬめり キャラメルコーンの袋を探り残り少ないピーナッツをつまもうとしてわたしの袖は塩じみてしまった。残り少ない春もこのように過ぎていくことよ。
posted at 18:03:03
遠くを「をち」と呼び近くを「こち」と呼ぶ対比と、やはり遠くを「彼(あ)」と呼び近くを「此(こ)」と呼ぶ対比とでは、微妙な差がありそうだ。「彼(あ)」は遠くとも語り手にとって「あ」と指すことのできる遠さであり聞き手と指し示しあえる環境がそこにあることを含意している。
posted at 18:46:45
ヒガシマルうどんスープを買いにくるたびに、うどんだっけスープだっけと迷う。(正解は「だし、しょうゆ」のコーナー)
posted at 19:13:15
5/4の旧グッゲンハイム邸。先日の音遊びの会で「いっしょにやらない?」と声をかけて、山路智恵子さん(from yumbo, 山路製めん)とやることに。というわけで、ホライズン山下宅急便、紙コップス、かえるさん+山路さん。わー、どうなるだろう。楽しみすぎる。
posted at 12:55:22
おそまきながら「ふくしまの話をきこう」の安東量子さんの話を聞いている。ustreamに記録映像が残っている。 http://t.co/P3iPNP9D
posted at 19:26:28
安東量子さんの話はとても腑に落ちた。なかでも、[原発事故で放射能が日常へ侵入してくる。→放射線問題は生活の自己統御感を喪失させる。]という実感と、それに対して、[住民自身の手で、生活における自己統御の回復すべきだ]というところ。
posted at 21:51:02
安東さんは、[住民にとってだいじなのは「科学」じゃなくて「暮らし」だ]だから[放射線のものさしを住民が握る]のが大切だという。そして、Bq, Gy, Svという理論的ものさしを、日常生活を送る際の行動のものさしとして捉え直そうとする。
posted at 21:54:16
togetterもあって、あとで考えるときにとても参考になる。でも、できれば文字情報だけでなく、ustreamじたいを見るといいと思う。「そこで生活することを選んだ人の生活」に向かう安東さんの構えが、よくわかると思うから。 http://t.co/P3iPNP9D
posted at 22:00:39
安東量子さんの『暮らすの言葉』から、「高原の村」 http://t.co/dTJTcSZC
posted at 22:09:52
『暮らすの言葉』には「可視化の試み」と題された文章がいくつもある。可視化されているのは放射線ではない。放射線なる目に見えないできごとによっていま暮らしがどうなっているのか。それはかつてそこにあったどのような暮らしと相照らしあっているのか。それを可視化する試みとして読んでいる。
posted at 22:17:08
2010年、フィッシュリ&ヴァイスの展覧会でのスケッチ。 http://t.co/vt0HniaV
posted at 23:54:42
ついに生で見ることができる、ホライズン山下宅急便。5/4は旧グッゲンハイム邸にて。しかも対バンはあの紙コップス。私かえるさんもお邪魔します。ホライズンの名曲「期待」は一日一回は頭の中で鳴ります。まだ鳴ってない方、どうぞ。 http://t.co/P8lsqhnw
posted at 11:01:54
感動語や笑いを入れることで、単なる一人称というよりは語りのパフォーマンスとして訳される部分。例えば「帚木」のあちこちに自嘲気味に差し挟まれる「ははは」。「花宴」の最後「いとうれしきものから」を「ああ、嬉しい……とはいうものの……」とするところ。(謹訳源氏物語)
posted at 12:45:04
解釈を「塗り重ね」て足す。例えば「思す」の訳し重ね。「忍びて見たまひてほのめかしたまへるけしきを、心の鬼にしるく見たまひて「さればよ」と思すもいといみじ。」を「源氏からの返事をこっそり読んでみると、「世に執着を残す」だの、「気落ちを冷ませだのと書いてある。(続く)#謹訳源氏物語
posted at 13:20:52
(続き)さては源氏がなにを仄めかしているのか、御息所には痛いほどわかるのだった。<ああ、私の心のなかの鬼……あのことを言っているのにちがいない>そう思い当たるにつけて、<そうか、やはりあの時、私の魂が……>と思うと、いたたまれない辛さである。」 #謹訳源氏物語
posted at 13:21:12
ボコノン教のカリプソソングって、ホライズン山下宅急便の「期待」なんじゃないかしら。
posted at 19:58:49
支援vol.2の猪飼周平×大野更紗。大野さんの読む猪飼さんの『病院の世紀の理論』。「社会科学の王道が、丹念な歴史資料の検証によって、「病院」という対象—概念的な施設、自分が閉じ込められるハコ—を解体してくれた」。対談はやがて「学問は何をするのか」問題へ。とにかく必読。
posted at 13:17:15
雑誌『支援』は初めて読んだが、特集「『当事者』はどこにいる」で星加良治の書く「『当事者』の声の手前」問題や、ロングインタヴュー『認知症の本人を描くことをめぐって—川村雄次に聞く」など、読みどころが多い(まだこれからあちこち読みます)。
posted at 13:25:08
二日目の第一部最後の翼くんの動きだけでも、考えることはいっぱいあるなあ(ぼくも全部は把握できてない)。最後列までダッシュしていって、また真ん中まで戻ってくるのを繰り返してた。平木さんがいたからかなあ。(音遊びの会/京都公演)
posted at 13:53:28
研究では私語や事後報告すら信用しないことがあるが、それは単なる不信ではなく、実際に行われた行為に対する信頼でもある。
posted at 00:50:35
ツイッターでつぶやかれている心情は、さほど信用していない。その人の行為ほどには。
posted at 00:56:06
たぶん、このつぶやきも、あまり信用ならんよ。
posted at 00:56:39
へちまもない、という言い回しを見て、あらためて「糸瓜忌」のおもしろさに気づいた。
posted at 01:13:42
「いまごろなにいってんの」/「なにいってんのかさっぱりわかんないんですけど」と、読者の反応が二山型の分布をとる文章は、共感を得にくい。
posted at 02:00:46
へちま。気の抜けた「へ」の響きと空虚に何かを充実させようとする「ま」の響きとの、絶妙なコンビネーション。さりとて、へきま、や、へしま、では感じがでない。「ち」のささやかかつ姑息な響きがブリッジとなり、へちまをへちまたらしめている。
posted at 02:11:21
遠藤周作に「ヘチマくん」って小説があったなあ。
posted at 02:11:31
今頃読み始めたのだが、林望訳『謹訳源氏物語』、すこぶる読みやすい。文単位の大胆の分かち方も読みどころだが、あちこちに原文の間合いを生かす試み。試みに帚木を引くとp94「さしあたりて」を「さーて」「「すこしづつ語り申せ」を「少しずつ話せ話せ」と調子を合わせていくところなど。
posted at 10:56:27
「ここに、人」を「ここに変な人が!」と訳すのだなあ。(謹訳源氏物語)
posted at 11:19:32
「メンバー」ということばを聞くと思い出すのが、「ビンボーの秘密結社」。ベティ・ブープが出てくる。出てくるのだが・・・ "wanna be a member?" http://t.co/dYTybb37
posted at 13:43:40
夕暮れ時ではありますが、幽霊の音をお送りしております。KBS京都「レコ室からこんにちは」放送中。(細馬)
posted at 17:34:24
ときどきスーパーで、「なぜこんな曲のインストが?」愕然とする軽音楽がうっすらかかっている。今日、冷凍うどんを取り上げるぼくの耳にヒットしたのは「Stormy」。Classic IVもいいけど、Third Waveで。 http://t.co/cxn3DT58
posted at 17:55:59
4/15のWS、梅田くんと植野くんの発案で、メンバーを二人ずつ連れてきて別室インタヴューしようって話になり「なぜそういうアイディア?」って思ったんだけど、あれ、さやさんの別室インタヴューから来てたんだな。そうだったのか。
posted at 22:05:56
で、別室インタヴューすると、メンバー二人の取り合わせによって全然いつもと違う表情や受け答えが出ることを発見、梅田くんと植野くんがビデオ撮りながらおおよろこび、だった。たぶん、彼らのそういう表情にも、それまでのインタヴューがレイヤーケーキみたいに積み重なってたんだろうな。
posted at 22:07:37
あの公演では、「入場の起源」「相撲の起源」「じゃんけんの起源」などなど、いろいろあるのだよなあ(ぜんぜん全貌を把握できていないのだが)。メンバー一人一人もWSから本番まででどんどん変わっていったしなあ。個人的には、ともくんのドラムプレイの繊細はまさかの驚異だった。
posted at 22:11:44
相手の話をメモるとき、ペンとノートでとってもPCでとってもいいのだし、PCでとったほうがのちのち便利なのだろうが、なぜか、ペンとノートのほうは謙虚で、PCのほうはエラソーなのである。
posted at 09:52:34
心の中に凡ミスがあったので削除しました。
posted at 19:48:05
ものすごい久しぶりに、ちっちゃいこたちっちゃいこた気にしない、と鼻歌が出た。あ、これ、紅龍とひまわりシスターズだ。
posted at 20:38:34
おぼしきこといわぬは腹ふくるるわざなり。とはいうものの、おまえにはいわぬ。
posted at 23:06:40
KBS京都『レコ室からこんにちは』17:15-17:45。今日から火水木は細馬宏通がご案内しております。テーマは「想像してごらん」。明日はSFの日、明後日はSEの日です。
posted at 19:31:08
KBS京都「レコ室からこんにちは」今日第一回目はSGの日にすればよかったなー、そうすれば美しかったんだけど。でも、レコ室ハンティングしてすぐに収録なので、緻密な計画よりその場の組み合わせ、なんであります。
posted at 19:38:39
若い人にコスプレのイロハを教えてもらう。目鱗いろいろ。コスプレSNSのかゆいところに手が届く仕様。十代のレイヤーがコスプレからカメラ、写真に凝るようになり、一眼レフ、画像加工ソフトに手を出していく過程など。若きカメラ女子はレイヤーに起源があったのかもしれぬ。
posted at 23:02:42
対話風、というのはどうだろう。
posted at 23:09:35
@majikicker ロボガン見してからゆった!はじめてきいたわ、フクザツなカタカナ!
posted at 01:04:54
相撲がどうやって始まったかわかったわ。人が場所を囲んで、土俵になる。世界の片方からこどもがやってくる。もう片方からこどもがやってくる。土俵で取っ組み合うと、こどもを突き破ってなんかが出てくる。すごいな、相撲。
posted at 01:34:55
@majikicker @denshi2010 @macky61 リーディング・イノベーションて。未来が見えたんか?!ロボに。
posted at 01:45:34
@majikicker 大人が誰一人腰あげないのにすっと入ってくんの、すごかったなー。あのこ。
posted at 01:46:34
さっき風呂で宮本常一読んでたらすもうのおこりが書いてあったびびった。
posted at 01:47:19
「若い人たちは、力持ちやら仕事やらを競争でおこなって、早くほんとうの一人前になろうとしました。ですから、どこでもずいぶんすもうがはやりました。夕はんがすむと、月夜のあかるいときなど、辻に集まってすもうをとるのです。」(宮本常一『ふるさとの生活』)
posted at 01:49:46
@macky61 @majikicker @denshi2010 座布団がまたいろとりどりで、あれを一枚一枚はがすのがたまらんかったなー。巫女が誰か、誰もしらないけど、相撲をとりおこなうと巫女が誰かわかる。
posted at 01:53:56
しかし今日だけでどんだけすごいことがあったかなあ。今日は(今日も)かなりオトナを見た。こどもをつきやぶって出てくる、やわらかいオトナ。
posted at 01:59:16
何十年も前に読んだ新美南吉の童話を思い出した。すもうをとる話だった。『久助君の話』 http://t.co/Jo57LOrI
posted at 02:08:24
しかしなぜ植野くんたちが相撲を取るアイディアを思いついたのか。「音遊びの会で相撲?」最初はさっぱりわからなかったけど、先週のワークショップで子どもたちがいままでになくがーっと集中しだして、ただならぬ感じがした。でも、そのときですら、今日のようになるとは予想がつかなかった。
posted at 02:27:22
@tuchihannmyoo あれ、ustで見たらまた違ったおもろさだったでしょうね。ロボ映像うつってたのかな?
posted at 02:31:37
@kyoto_khoomei そういえば、すもうって「お」をつけますね。おやきゅうとかおさっかーとかおじゅうどうとかいわない。やっぱり神事なのかな、おすもう。
posted at 02:32:49
@Niwanionegai わ、庭にお願いさんまで!
posted at 08:46:54
@matsuokamaki @majikicker わあ、必然!
posted at 09:24:43
@matsuokamaki おすもうやチカラビトの系譜については『力士漂泊』に、ユーラシア大陸を起源とする歴史が綴られており神事との関係も書かれているのですが、昨日のあの感じ、庶民がたわむれにすもうをとったら思わぬことに、という感じはちょっと虚をつかれました。
posted at 17:49:56
『久助君の話』には、チカラビトならずとも誰でも体験しうるであろう、すもう(もしくはとっくみあい)の魔、が現れていたのだと気づいて、改めてはっとさせられたのでした。
posted at 17:55:47
つぐみちゃん、ももかちゃん、岩下さん、鎌田さんのセッション。静かなピアノとでんでん太鼓の響く、美しい踊り。気持ちの高まったゆうごう君が客席から舞台に向かって声をあげながら歩き出す。なだめても止まらない。そのとき、岩下さんがさっと彼をさらっていき、鎌田さんと抱きしめてしまった。
posted at 18:07:21
@macky61 @K_Mitsunaga わあ、昨日のだ。大生くんがあっち向いてるのが、らしいなあ。
posted at 18:22:39
音遊びの会@京都芸術センター二日目。
リハのとき、ともくんとデュオ。ちょっと驚いた。
じつは前回のワークショップで、ともくんが絵を描いていたので、もしかしたら一緒に絵を描くのもありかな、と思っていた。でも、このまえおとうさんと話していたときに「最近ドラムに興味を持ってるみたいなんですよ」とおっしゃっていたのも覚えていた。ワークショップでは、ともくんは、バチを持つととにかくシンバルががーっと叩いて、うるさーい、という感じになるのだが、ドラムだとどうなるのだろう。リハのとき、一緒にステージにあがると、ふうっとドラムセットにひかれていくようなので、じゃあ、ドラムにしますか、というと、うん、とうなずきながら、もう木琴のマレットを持っている。マレットで叩くのか。ぼくはそばにあるトロンボーンで応戦する。すると、ともくん、単に力任せじゃなくて、けっこう力をコントロールしてるじゃないか。ほんの30秒ほどやったところで、「はい、いい感じだと思います」とアリ君が声をかけたのでここで終了。いい感じなので本番にとっておこう、ということらしい。アリ君は見切るのがうまい。
さて本番。
まずは永井くん、大友さんのDJに合わせてみんながいえー!とかどばー!とかシャウトするうちにどんどんヒートアップ。じゃんけんも出たなあ。今日は最初からかなりとばしている。
そのあと、ともくんとデュオ。やはりリハと同じく、ドラムに近づいていく。で、ぼくもトロンボーンを手に取った。そうしたら、真剣勝負だった。ともくんは、こちらの音をすごく聞いてくれて(それはプレイからひしひしとわかった)、こちらがロングトーンで様子をうかがうと、タムへと移動しながら(タムのプレイがまたよかった)またこちらへと視線を移してくる。ばふっと鳴らすとばしーんと答えて、またクールにスネアやタムを探っていく。いやすごい。ぼくがトロンボーンをプレイしたなかで、最高の演奏だったと思う。
今日の一部はセッションを積み重ねていく。途中、中大路さんたちが行進しているときに、山路さんたちと乱入して、なぜかシャツの交換をずーっとやるというところで、へんなカオスでた。ええ感じやったなー。
一部の最後、テニスコーツと大生くん、つばさくん。これ、連れていかれる感じやった。大生くんにはマイクがついていて、その声が拾われていく。それにつられて、メンバーもふらふらーっとあちこちに出て行き、音を鳴らし始めた。でも大音量というわけではない。つばさくんがステージに移動してすぐ客席に戻ってくる。でも、機嫌はいいらしい。それで、近づいていって横に座って、つばさくんがよく唄ってるうたをふんふんと唄うと、ふんふんと続きのような新しいうたのような鼻歌を歌い始める。それからさっと立ち上がると、大急ぎで客席のうしろに走っていって、手を叩きながら戻ってきて、また、はんはんと唄い始める。またうしろに走っていく。その動きが、会場を縦に縫っていくよう。この間にも、植野くんの淡々としたギターは続き、ドリーミーな時間だった。
第二部、おかあさんおとうさんによる台所のボウル演奏。ボウルをバチでなでるとおわーんと音がする。これに続いて、相撲中継。行司:貝つぶ、実況:細馬、解説:大友、現場中継:植野、というスタッフのもと、次々とメンバーが土俵にあがって相撲をとる。見たことないテンション。いやあ、相撲最高。梅田くんや植野くんが、ワークショップで「相撲」って言い出したとき、おもいつきにもほどがあると思ったが、やってみると、相撲はまさに時間芸術だった。人の注意をあっという間に集め、油断ならない緊張を生みながら、しかしどこかぽかんと晴れやかだ。
すごい二日間だった。ぼくがあれこれ書くよりも、以下の三つのブログをここで紹介。それぞれ異なる視点。読むと立体感が増します。
みつなが君のいつもながら詳細なブログ。
音遊びの会ブログ
テニスコーツの植野くんのブログ。どんどん変わっていく様子が、あざやかに書かれている。
たかしんぶん
観客で来ておられた方のブログ。娘さんが大活躍。
池谷石黒ウェブログ
音遊びの会「音のわからすまいまい」@京都芸術センター。一日目の公演。
第一部は「入場」。一人ずつメンバーが入ってくる。いままではペアやみんなでの合奏から始まることが多かったのだが、たった一人で、スポットを浴びて、みんなの前に出てきて何かをする、というのはメンバーにとってかなり特別な体験だったと思う。びっくりしたり、おっかなかったり、躊躇したり、いつものパフォーマンスではでないそういうところも、その人らしさがよく出ていた。(もっとも、そんな風にひとりぼっちでいる、という状態は、ふだんならさっとそばにいってあげるようなシチュエーションで、あとでトコさんに聞いたら、すごくいたたまれない気持ちだったという。それもよくわかる)。
途中、ブエノスアイレス(という名の別室)からの中継が入ったあたりから、時空が歪んで、なんだろうこれはという感じになった。貝つぶさんの姿が映るだけで「アクシデント」性が出て、そこにつばさくんや大生くんの声が入って、わわーっとなった。
第二部はおかあさんとおとうさんバンド、岩下さん指揮のビッグバンド、エアーアンサンブル(楽器なし)、さらにエアーをやってる人の音をもうひとりがやるという二人羽織的演奏、さらに稲田さんバンド。
別室からテニスコーツの演奏が始まったところで、植田くんのギターが静かに会場を覆うと、さっと空気が変わった。あ、これはいい演奏になるな、と思う。そこから各自があちこちに動きながら演奏。ぼくは別室にいるつばさくんとずっと歌をうたっていた。メイン会場のほうも相当いい雰囲気だったみたい。
最後に、高山くんがギターを弾き、それにコーラス隊がコーラスをつける。なーんだ、このラップ!
グループホームのカンファレンス観察。今後のこともいろいろお話させていただく。
@kurucoro おお。とくに「もう脱ぐ!」は省略しないほうがいいと思います。ぴゃぼ〜〜!
posted at 00:32:34
@hatsucoffee 「『カーネーション』のあった夜」もあるのでしょうね。ぼくはほとんどの回を朝に見ましたが、夜に見たならもっと違った感慨があったんじゃないかと思ってます。たとえば聡子の回。『ミシンを踏む音は階段を昇る』 http://t.co/hY3EFrRo
posted at 12:38:14
ブログ「Fishing on the beach」更新:「学術的な文章を書くためのメモ:対比と列挙について」 http://t.co/gZbP6iIZ
posted at 16:57:22
先日若い人に丁寧に解説してもらい、なぜコナンに大人のひとと子どものひとがでてくるのかがようやくわかった。
posted at 21:16:13
時間に追われている。時間貯蓄銀行の連中が暗躍しているに違いない。部屋の壁時計をはずしてみた。これで時間がわからなくなった。ざまあみやがれ。ところがますます仕事が貯まる。仕事貯蓄銀行の連中が暗躍しているに違いない。倒産しやがれ。利子はいらん。
posted at 23:17:52
ビールを飲んでいる。時間に追われてるからな。
posted at 23:37:24
それで明日はなんだっけ。あ、フィールドだ。わーい。
posted at 23:37:48
調整さんだのちょー助くんだのは、なぜあれほど確実にカレンダーの空き時間に会議を入れてくるのだろう。油断ならないやつらだ。
posted at 21:00:58
もう脱ぐ!
posted at 22:31:25
そして風呂に入る!
posted at 22:31:38
奇声をあげる!
posted at 22:34:24
びゃぼ〜〜〜〜!
posted at 22:34:58
(さ、一部実行してみっか)
posted at 22:35:17
火曜日は朝からびっしり講義と会議。みるみる日暮れ。
音遊びの会ワークショップ、epokライブと考えることの多い日でした。音遊びの会、いままで見たことのない子どもたちの動き多し。その動きをできるだけ止めないようにしたい。epok、柴田さんも白い汽笛もすばらしく。油断してるみんな、いつか柴田聡子にハートを打ち抜かれろ。
posted at 04:06:36
音遊びの会ワークショップ@神戸大。ともくんとは、バスの番号の話ならあれこれやりとりできるということがわかる。絵も描ける。梅田くんの発案で、別室で、メンバーを二人ずつ呼んでインタヴューを試みる。なんかこういうシチュエーションはメンバーにとってはじめてのことで、緊張しながらも、いままであまりみたことのないやりとりが見えておもしろい。最後に植田くんだったか、相撲をとろうと言い始めて、試みに何人かで取り始めたら、みるみるメンバーがそこに注目しだす。いつもと違う雰囲気。藤本さんが八百長してドヤ顔。これはいいね!
ワークショップ後、梅田くんが大阪の北加賀屋会場と中継をしてなんかするというので、さやさん、江崎さん、みやけを、アリくんなどなどオトナが集まる。なぜか「われわれ〜、世界だ〜」などといいながら輪になって踊るというあやしい絵。
彦根スミス教会で山本精一ソロ。そのあと学校に目がない精一さんに滋賀大、西中、東高のルートをご案内。打ち上げにちょい参加。来週の夕餉の買い物などして帰る。
若狭湾と彦根の関係は南北だが、山を隔てた向こうに原発地帯を抱えている点では、むしろ福島の東西、浜通りと中通りの関係を想起させる。
posted at 12:27:47
ぜんぶうそやねんていうことばかてうそやねん。 http://t.co/ziBkxgrH
posted at 21:35:20
福島に浜通りと中通りがあるように、東京に暮らす人の北への意識も常磐線側と東北線側に分かたれているのではないか。北へ抜けるメインストリームとしての東北線と浜側を縫うように走る常磐線と。意識は柏、つくばあたりで割れ、常磐側は水戸あたりを境に不明瞭になっていく。
posted at 21:54:22
なぜ「常磐」ハワイアンセンターなのか。炭鉱の次の文化として選ばれるものはいろいろあったはずなのに、なぜハワイ。そしてハワイがそこにフィットしたのはなぜか。ハワイの飛び地がいわきにできたことは、水戸から北がオブスキュアであることと、おそらく関係している。
posted at 21:58:11
霞ヶ浦の浦文化と海文化の断層がハワイアンに凝っている。水戸からはるか沖を見渡すことはできない。しかし、いわきからハワイを招くことはできる。
posted at 22:00:17
水戸は常陸からいわき、相馬を見通す要地となるはずの場所でありながら、東京から見るとなぜかその先がオブスキュアになっていく場所でもある。梅ちゃん先生の戦災孤児が水戸へ向かうのは示唆的だ。終戦前に空襲にあった水戸になぜあの子は向かうのか。
posted at 22:05:31
原発が東海村を経て、常磐の先に生まれたことも、東京の無意識としての常磐線の存在と、無関係ではない。
posted at 22:09:17
ところで、小松左京ファンの(というかSFの70年初頭に興味のある)方は、ぜひぜひ4/25のKBS京都17:15からの「レコ室からこんばんは」をお聞き下さい。なぜ、とかなにが、とは問わないで。
posted at 22:41:42
水戸が南北朝の境目になったことも、江戸期になってご老公が居たことも、そのご老公が諸国漫遊の旅に出たことも、現在の水戸のあり方と関わっている。
posted at 22:58:10
磯崎新氏がいかなる心づもりで水戸芸術館の前にタワーを建てたかは存じ上げない。が、地震のたびに写るNHK水戸放送局から見たタワーもまた、東京から見た心象風景のひとつになっているに違いない。
posted at 23:00:13
安政の大地震のときに流行った鯰絵が鹿島神宮のものだったこともまた、東京の無意識に埋めこまれている。鹿島神宮に要石があることも。 http://t.co/8OVco5xz
posted at 23:04:06
東京は常磐線に沿って北への意識を延ばしていく。しかし、常磐線が海に至るあたりで意識が薄れていく。一方、その常磐線の海の気配を漂わせているのは、東京側ではなく、むしろ鹿島側なのだ。
posted at 23:12:19
梅ちゃん先生に出てくる「毬屋好子」は、たぶん「吉屋信子」から来てるんやろね。
posted at 23:54:12
半月舎半月企画「ロウソクで読む『ロウソクの科学』」。ロウソクの科学に書かれている実験を実際にやってみようという企画。スナップドラゴンはきれかったな。あと、ガラス管を使う実験は難しかった。
KBS京都17:15-17:45 『レコ室からこんにちは』火水木のゲスト、第二週の今週は渕上純子さんでした。第三週(来週)は、みなみ会館館長の今井芳さん、そして4/24-26は細馬宏通でお送りします。テーマは「想像してごらん」。お楽しみに。
posted at 10:27:23
KBS京都のレコード室、最初はどうつきあったらいいのか戸惑ったけれど、あれこれとっかえ引き替え試聴するうちにようやく感じがつかめてきた。レコ屋というより図書館なのだな。そして図書館の蔵書の癖を探る感じ。楽しい時間でした。また訪れたい。
posted at 13:10:11
それにしても、KBS京都、かなりおもろいことになっている。昨日の渕上さんの放送もよかったなあ。東海林太郎のかくかくした『暗い日曜日』。ぼくも相当好きなことをしゃべって普段はまずかからないレコードをかけたけど、あれが全部放送されるとしたらすごいな。
posted at 13:14:27
夕方、KBS京都へ。月末の「レコ室からこんにちは」収録。すっかり30分くらいの収録のつもりで行ったらなんと三本分、一時間半の収録だった。レコ室に二時間ほどこもってようやく感触がつかめてくる。ラジオ 沼ではずいぶんしゃべっているのだが、ラジオ放送となると、また独特の緊張感。いろいろ足りぬところはあれど、普通のラジオには珍しい内容にはなってると思います。レコ室でこんにちは」は、毎週月〜木の夕方5:15-45。ぼくの回は4/24(火)-36(木)の三十分番組で放送です。お楽しみに。
高度成長期以降の勉強術と教育論の歴史、というのを誰か調べているのかしらん。石原慎太郎の「スパルタ教育」、70年代の多湖輝「ホイホイ勉強術」、TOEICブームに見る英語学習の受験勉強化など。
posted at 00:34:12
森一郎「試験に出る英単語」から多湖輝「ホイホイ勉強術」あたりが70年代の受験勉強におけるターニングポイントだったと記憶している。あの頃から、できるだけ楽して勉強する、という価値観が生じたのではなかったか。「ホイホイ」は、心理学を応用している点で現在の脳ブームとも通じている。
posted at 00:43:27
薄花葉っぱ「ほたて節」ライブ版。2012年3月14日、京都エポケカフェにて。 http://t.co/WK4DKa8y 南三陸町田の浦のほたてあかりは新たな段階に入った模様です。 http://t.co/kn9ujFLf
posted at 02:47:47
ドジな子が成長して恋愛を成就する、という物語に対して、くらもちふさこのマンガでは、一つを選ぶともう一つを選べない。恋に落ちるとずるくなる。ずるくても平気な人がいる。本当に平気なのだろうか。大人になっても問題は続く。それも一見、王道の恋愛マンガの中で。
posted at 11:24:39
本日の霊場。 @ 能登川駅 http://t.co/VDfF4Xef
posted at 14:23:00
ルドンの版画みたいな苔。 @ 能登川駅 http://t.co/zLSwZsRu
posted at 14:31:46
京都でひどい事故があったらしい。
posted at 14:40:36
四月の講義ではなにを言っても染み込むように聴き入られる。この季節に講義をするということは、それだけでアドバンテージを得る。
posted at 19:21:10
ゴミ箱からゴミ収集カレンダーを発掘。今年手にするであろう書類のなかで最重要ランク。
posted at 20:33:36
彦根のゴミ収集カレンダーは、日本語、ポルトガル語、中国語併記。
posted at 20:42:40
学生向けに英語の参考書を選ぼうと本屋に行ったら、英語学習書の棚が一面、まるでビジネス啓発本のような惹文句で埋め尽くされており驚いた。速く、わずかな力で学ぶことに価値を見出すことばの数々。すぐに立ち去る。よく探したら高校の英語の参考書は別の棚にあった。ああ驚いた。
posted at 23:34:29
最終電車に乗っているだけで、何者かになったような気がする。
posted at 00:40:29
iCalでダブルクリックして新規イベントを開いたとき、イベント名のあとに「1300」などと四桁の数字を末尾に添えて入力すると、開始時刻が自動的にその数値になるのだな。便利。有名な話なのかしらん。
posted at 23:43:26
前期授業開始。始まったね。
夜、urbanguildでライブ。瀬戸信行×田島隆、ノスタル人、かえるさん。ええライブやったなー。お客さんが少ないのがもったいないくらい。田島さんのタンバリン、生で聞いたらタンバリンがしゃべってる。あれはYouTubeではわからん。生を見たほうがええですよ。
オオイヌノフグリは弥生期にはなかった花だろう。でもこれはこれで不思議な景色。 http://t.co/Ikfjl3r9
posted at 10:55:28
かえる目の歌詞が実在。 http://t.co/kqIf2yOj
posted at 12:32:47
昨日、音遊びの会ワークショップ後に梅田くんにいきなり呼び出されて始まった「おとうた感謝祭」のフィナーレ。神戸側では音楽室に大のおとなが11人集まって、われわれとか世界とか歌いながら飛び跳ねるの図。頭きんきんになるくらい運動しました。
posted at 13:16:01
音遊びの会のワークショップ。高山くんのマイルドなノリとゆるやかなセッション。ともくんがバスの路線好きとわかったのはおもろかった。あとで、梅田くんによるおとうた感謝祭との中継。ええ大人が輪になって踊るの図。なーんや、あれ!
厚着してきたのがバカバカしいくらいあったかい
posted at 10:46:32
桜のうろ。なにかいそうなのでおさいせんをおいてみた。 http://t.co/0RfqJXEA
posted at 10:57:46
@mushi_b わあ、さすが。じつは名前がおもいうかばなかったのです。はりがねごけ。どこのどなたが足を拭いているのやら。
posted at 11:15:20
数字には予兆の強さがある http://t.co/EmhO0ovz
posted at 11:24:20
@mushi_b 小さな生き物が踏みならしているのかもしれません、通り道。あちこちあるうろの中でも、やはり北向きのうろに生えてます。古本屋さんみたい。
posted at 12:22:49
あれ?間違えた。 http://t.co/Aq3c0a6R
posted at 13:06:16
今後、『カーネーション』が冬ソナのごとく、「あの場面がねー」と語り継がれる存在になることはあるだろうか。そうだといいなあ。しばらく経ってでいいので。朝ドラはいったん終わるといまの朝ドラに席を譲る風習にあるが、もはや私には「ガラスの仮面」的スルメ。スルメようかじってたな、糸子。
posted at 00:44:06
糸子は、つらいお産を耐えるためにスルメをかじったことによって、精神のスルメをインストールした。戦後にインストールした飲酒によって、精神のスルメはさらにタチの悪いアテへと熟成した。ヒロインが畳に寝っ転がってスルメかじりながら、産んだ子どもの成長をdisる場面、おもろかったなー。
posted at 00:56:15
ところで、この土曜日に再放送される回の「平清盛」、三上博史と松本ケンイチの対峙場面がものすごかった。三上博史の怪物性がほとばしってた。あれは見たらええと思う。
posted at 01:21:09
あかんな、松山ケンイチを松本ケンイチて書いてる>ワシ。マルモリとモリマリを間違うくらい恥ずかしい。
posted at 03:27:07
潜水艦のソナー音をアラートにすることを思いついた人は誰だろう。詩的なアイディアだ。
posted at 03:59:47
アンダースローをサブマリン投法と名付けた人は誰だろう。詩的なアイディアだ。
posted at 04:13:24
サンドイッチをサブウェイと名付けた人は誰だろう。なんのつもりだ。
posted at 04:14:14
@katsu_tontaro サブマリン投法といったとたんに、球場に潜るべき海面が現れるようで。潜るのはスローする腕なのでしょうけれど、サブマリンピッチャーといったとたんに体ごと潜水艦と化し、そこから発せられるソナーの如き球に、返答を打つバッター。まこと詩に近づきますね。
posted at 04:41:32
@usuyama 潜水艦サンドがあるとは知りませんでした。名前の由来や起源には諸説あるようですね。 http://t.co/fCr8c8RE
posted at 04:51:10
@katsu_tontaro Baseball's Sad Lexicon を初めて知ったのですが、人を三つ並べただけなのに、それが球の軌跡となるとトタンに楽しいから不思議ですね。旧題の「Double Play Again」も、ダブルとアゲンのツーバイフォー悲哀がおもろいです。
posted at 06:01:43
トンネル〜 バンザイ〜
posted at 06:03:50
さてひものがきれた。
posted at 18:28:46
Sunday Morning (試訳:細馬) http://t.co/H6bcNqD2
posted at 23:12:19
全学オリエンテーション。始まったね。
今日もあじのひものでした。
posted at 00:18:18
だれかわしの一生をドラマにしてくれんかのう(あじのひもの)
posted at 00:19:37
さーてーとー。
posted at 09:02:26
それにつけてもさーむーいー。
posted at 11:36:24
先日、「『カーネーション』のあった朝」にたくさんのアクセスをいただいたのだが、考えさせられることもあった。ブログの一記事へのアクセスが一日約20000に対してメインのページへのアクセス数は2000、関連の高い記事へは200、少し関連する記事へは10以下であった。
posted at 12:04:06
つまり、拙ページに限って言えば、話題になる記事にアクセスした人の90%はそのまま去り、10%の人がざっとブログの内容を見る。そこから関連の高い記事にアクセスする人は1%ということになる。
posted at 12:06:57
意外と人は、あちこち探さないものだなあ、というのがまずちょっと驚き。でも自分を振り返ってみても、そうあちこちのブログをいちいち過去に遡って読むわけではないから、そんなものかとも思う。
posted at 12:17:02
それにしても、さーむーいー。
posted at 13:50:24
さて、今日はなんのひものにするか。
posted at 19:00:04
ナンノだよ(なんのひもの語る)
posted at 23:47:15
ちなみに今日は、さばのひものでした。
posted at 23:49:03
夜半近く書いたダジャレが、なんのリツイートもなく日付をまたいでいく時間のなんと饒舌なことでしょう。
posted at 23:53:10
入学式。新入生オリエンテーション。始まったね。
夜、沈丁花の匂いをかぐと蛾になったきがする。
posted at 01:05:47
『考える人』春号特集「東北 日本の「根っこ」」で畑中章宏さんが、今和次郎の弟、今純三の葉書を取り上げている。今純三の絵は先日の今和次郎展でもひときわ目を惹いた細密なものだが、そのほの暗いユーモアに津軽人の気質を見出しておられる。
posted at 02:19:53
今純三の葉書にはトタン葺の民家とその前を過ぎる飴売りが描かれており、手前の路面には所狭しと吹き出しによる解説が並んでいるのだが、その中でも目をひくのが、飴売節。飴売りの体から漏れ出すように描かれた吹き出しは、他の吹き出しの隙間を縫うようにうねうねとその節のありさまを表す。
posted at 02:24:59
飴売節は、呼子笛と声とを交互に使っていたらしい。そしてどうやら、笛の節は声の節をなぞっていたらしい。「アー アメァヤシー アメァヤシ」。これが笛だと「ピー ピピピピー ピ.ピ.」おそらく二つめの「アメァヤシ」は早口で言われたのだろう、笛はピ.ピ.と短い2音で表されている。
posted at 02:29:13
鳥の啼くよな呼子の高い音で、ことばのリズムだけをなぞって聞かせ、そのリズムによって聞き手の頭に飴売りの声を思い起こさせる機知。1931年12月30日、雪が5cmばかり積もり粉雪のちらつく街路に、鳥と化したピピピという声が響き、聞き手に翻訳されたがっている。
posted at 02:36:43
画面上半分は恐ろしく細密な民家の絵、そしてその手前に雪道。飴売りのいる場所、季節が一枚の葉書に息苦しいほど細密に凝っている。そんなに細密なのに、飴売りの声の漏れ出す吹き出しは、なんだかたまり水、タマシイのようにうねうねと変形して、画面に動きを与えている。動きとしてのユーモア。
posted at 02:46:28
ところで東京人「タワー」の中グラビアは岩城紀子さんですが、彼女は江戸東京博物館「ザ・タワー展」のキュレーション、図録編集を手がけられたそうです。資料の文面を丁寧に読み込んだ、いい図録でした。今回もその片鱗が。
posted at 11:17:48
「…と思いました」というナレーションはすべてカットするといい、と思いました。
posted at 12:46:26
『梅ちゃん先生』の主題歌、耳につくなあ。9thからメロディが入ってコード進行も凝ってるのに、ほとんど押しつけがましさがない。そういう手があったか、と思わせる。歌の重ね方もおもろいし、いい作・編曲だと思うです。
posted at 12:50:47
耳に残る、いや、残るというより、やっぱり耳につく、かな。耳から離れない感じ。でも、耳につく、って、いやでも離れない感じがして、ちょっと違う。どういえばいいでしょうね。
posted at 13:28:40
鴨田潤『てんてんこまちが瞬かん速』を読む。 (Fishing on the beach) http://t.co/yI6wlvBr
posted at 01:15:51
『ミシンを踏む音は階段を昇る』|『カーネーション』の、とある回のこと (Fishing on the beach) http://t.co/hY3EFrRo (いっときリンクが切れてたようなので再掲。)
posted at 03:31:05
フィクションにおける戦争の描写を見て、つい「この作者は戦争を知らない」と思う。しかし、知らないのは自分のほうかもしれない。「灰燼に帰した」「凄絶な激戦であった」といった言い回しがある。しかし山田風太郎や渡辺直己の日記は、そうした言い回しからもれる細部に満ちていた。
posted at 13:50:56
いま文藝春秋で連載している福田和也『昭和天皇』も、戦中生活の細部を山田風太郎日記からあちこち汲んでいる。
posted at 13:53:14
一ノ瀬俊也さんの一連の著作は、日記や郵便物、宣伝ビラなど、日の当たりにくい資料を渉猟して生活の細部をすくい出そうとしている。事件や年史からもれ落ちるそうした試みを見て、フィクションもまた見直したい。 http://t.co/DAJq4m62
posted at 14:02:09
いま福島で起こっていること。ぜひ読むといいと思います。「原発震災に対する支援とは何か ―― 福島第一原発事故から10ヶ月後の現状の整理」(猪飼周平) http://t.co/2cRUPRdR
posted at 15:27:38
福島の現状の冷静な分析、具体的な除染プラン、目から鱗がいくつも落ちる。 http://t.co/2cRUPRdR
posted at 15:34:16
猪飼周平さんの『病院の世紀の理論』にも、その周到な歴史考察から病院のあり方をうがつ筆致にうならされたが、この現状分析には驚かされた。
posted at 15:40:23
『東京人』5月号の特集『ザ・タワー』に「浅草十二階の明治」を寄稿しました。明治42年の浅草十二階のあり方を手がかりに、スカイツリーのある東京について考えます。 http://t.co/uhLUbMv6
posted at 17:35:44
『東京人』に書いた文章は、佐藤信太郎さんの写真集『天空樹』からインスパイアされたもの。ただのスカイツリー写真ではない、東京の写真集。ぼくは跋文を書きました。書店で手にとって見てください。 http://t.co/IVahy0EE
posted at 17:38:40
ひろこちゃんが三条大橋下でギターを弾いているのと同じように、わたしはアイスの日で買ったパリパリバーの一本を食っている。友部正人の『遠雷』のようである。
posted at 19:19:51
柴田さんの唄、白い汽笛のアンサンブル、ええでっせ。 『白い企画その3』epok(大阪) 4/15(日)open/start:18:30/19:00 料金:2000円(ドリンク込み) 【出演】かえるさん(a.k.a.細馬宏通 from かえる目)、柴田聡子、白い汽笛、DJ威力
posted at 19:45:05
夕焼けの翌日は晴れ、という素朴な天気予報を信じたい。
posted at 19:56:12
4/4朝日「Jポップ歌詞 瞳閉じすぎ?」より。「昨年末のNHK紅白歌合戦では、出場歌手55組のうち、10組以上が「信じて」「信じたい」などのフレーズを歌った。」
posted at 19:58:40
GM7 ゆうやけの Em よくじ Dm7 つは G7 はれ CM7だと〜 Am7 そぼくなて CM7 んきよほ Am7 on D うをしん GM7 じた〜い〜
posted at 20:01:46
ところで4/4の朝日J-POP記事では、増田さんの「紋切り型批判が起こるのは『Jポップは最先端でなければならない』という進行がいまだに生きていることの裏返し。」という話が納得でありました。
posted at 20:03:34
ですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですますですます(語尾砂漠)
posted at 20:10:16
鴨田潤「てんてんこまちが瞬かん速」を風呂の中で読み始めたら、風呂から出られなくなった。ずっと本を構え続けてたので一休みと手を湯の中に戻したら、その左手だけがさあっと熱い。あ、この感じ、この感じが一度に全身に来たら、きっと悦子に近づける、目をばっちり開いて湯気を見る。
posted at 01:50:19
以前まとめた「カーネーション/渡辺あやに関するつぶやき」に日付をつけて、ちょっこしおまけをつけた。すっかり忘れていたが、12月、ちょうど『カーネーション』が戦時下に入った頃、山田風太郎の戦中日記や渡辺直己の日記を読み直していた。 http://t.co/974Mlu6G
posted at 02:13:45
わすれろ草『みみくりげ』、こんな音楽、きいたことない! この世でもあの世でもないです。手前から奥にいたる音のブラー、なんだろうこれ。びっくりしました。このどこにもない感じ、むかし、「渚にて」の『よすが』を初めて聞いたときのことを思い出した。
posted at 11:33:26
低気圧で頭痛なれど、因果関係はあるのかしらん。高気圧だと頭何?
posted at 14:46:05
氷がばらばら降ってきた。四月か、これ。
posted at 15:02:04
4/9(月)『月ノ夜』UrBANGUILD 瀬戸信行×田島隆・ワタンベ・ノスタル人・かえるさん (from かえる目) 開場18:30 / 開演19:30 前売 1000円 / 当日 1300円 遅い出番で唄います。田島さんのタンバリン、楽しみだ。
posted at 16:56:28
4/9のurbanguild、ワタンベ、ノスタル人とはひさびさの対バン。ちなみに瀬戸信行さんは『カーネーション』のちんどんシーンでクラリネット吹いてたんだよ。ちんどん通信社はみんな知ってるよね。
posted at 16:57:48
「ミシンを踏む音は階段を昇る」(カーネーションの、ある回のこと) http://t.co/hY3EFrRo
posted at 18:29:35
ああ、新しいシーズンが来た!夜のピンチヒッターが始まる。
posted at 18:31:20
なんちゅうこっちゃ…滋賀大の元外国人教員用住宅。
posted at 18:36:22
行きつけの喫茶店の看板を見上げたら、風で飛んではずれてました。
posted at 18:52:35
wpがダウンしちゃった。これも暴風のせいかしらん。
posted at 20:18:30
昨日も今日もひものだった。
posted at 22:16:51
ひものの、じだいに、ドレスに出会い〜(また唄う)
posted at 22:17:15
さて、瞬かん速で風呂に移動。
posted at 22:20:55
「『カーネーション』のあった朝」にリツイート、コメントいただいたみなさま、ありがとうございます。こんなにコメントいただいたのは初めてでちょっとびっくりしております。ほんとにいいドラマでしたよね。記憶に頼って書いたので、あちこち細部が違っていることもご指摘いただき、訂正しました。
posted at 14:47:23
『梅ちゃん先生』のタイトルジオラマ、浅草を描いた『ゆめまち観音』とすごく質感が似てるなあと思ったら、同じ山本高樹さんの手によるものだった。ゆめまち観音では三遊亭あほまろさんによる膨大な浅草図像資料が駆使されていたが、今回の蒲田風景にもそうした工夫があるのかもしれない。
posted at 18:35:43
あ、四月からにゃーしか言わないのではなかったのか。
posted at 18:38:59
猫から人がもれた。
posted at 18:39:32
これは人のことばに見えますが、ただ人がもれてるだけです。
posted at 18:40:00
寒かったけど、コメツブツメクサが咲いてました(写真なし)。
posted at 18:45:12
オオイヌフグリもヒメオドリコソウも咲いてました(写真なし)。
posted at 18:45:45
ことばは便利だな。写真がいらない。
posted at 18:46:04
さて今日は大好物のあじのひものを焼くのである。
posted at 18:49:52
(にゃ〜)
posted at 18:50:06
あじのひもの、いいなまえだな。このまま主人公にしたい。
posted at 18:50:59
うちのこと、朝のドラマにしてくれへんかな〜 (あじのひもの)
posted at 18:52:30
ひものでした
posted at 20:51:20
ひもーのの、じだーいに、ドーレスにでーあーいー
posted at 20:52:02
ひものにはさみをいれるんはだれでも勇気がいるもんです
posted at 20:52:45
テレプシコーラ読んでて、すっかり出てこなくなった空美ちゃんのことが、でもずっと気になってる、あの感じやねんな、奈津のいない時間て。
posted at 22:23:29
「『カーネーション』のあった朝」(Fishing on the beach) http://t.co/Q21HXOr8
posted at 15:14:00
「日曜の朝」(日記) http://t.co/Jui5eM9y
posted at 19:39:43