失礼しました。なんか変だなとは思ってました。
「浅草いーとこ」ですが、これは人力車の時代屋さんの
ページですね。111周年のイベントというのは、一昨年に
行なわれたもので、じつは私が講演いたしました。もともと
「浅草いーとこ」に十二階の写真が掲載されていたのを見つけて、
メールを差し上げたのがご縁となりました。
12階の写真のあるサイトがありました。
浅草いーとこ
http://www.asakusa-e.com/index.html
ここの浅草ノスタルジーの、第6回「浅草十二階/凌雲閣」で、写真がスライド表示されています。なんでも111周年の記念イベントもあるようですね。
http://www.asakusa-e.com/nos/nos6.htm
2003バルトン忌は、8月2日(土)に行われます。
午前の部(墓参)10時:青山墓地島村花店待合室。
午後の部(江戸東京博物館見学)1時:同博物館切符売場集合。十二階の模型などを見学する予定。
えー、現在ちょっと仕事いっぱいいっぱい状態であまり書き込めて
ませんが、ちゃんと読ませていただいております。
近況を少し。正岡容の浅草十二階に関する文章を入手。大正期の
芸人たちの様子がよくわかる好い文章です。そのうち掲載しよう
と思いつつまだ・・・
十二階の錦絵を何枚か入手。これもそのうちスキャンを・・・
この夏の彷書月刊は絵葉書特集第二弾だそうです。私も
浅草十二階の話を書く予定です。
先日古書展で「アサヒグラフ特別号 大震災全記」(大正12年10月28日発行)を買ったところ、違う角度から撮ったと見られる上半分が倒壊した十二階の写真が数枚載っていました。その最後は、「建設のための破壊」というタイトルで、陸軍工兵隊が爆破作業をする写真があり、最後の姿を写していました。この写真集を見ると、地震による大火災が多くの人命を奪ったことが本当によく判ります。両国に在る震災祈念堂には今年始めに行きました。
上のポスターには思わず笑ってしまいました。
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/gallery/poster/poster_5_01.html
http://cork.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko10/b10_8003_05/
両方とも深層心理に訴えるようで明治時代のポスターは侮れないと思いました。
小川一眞は明治十七年ごろ、この天狗煙草の岩谷商店の店頭で「写真燈照広告」
なるものをしたそうですがどんなことをやったのだろうかと興味があります。
小川一眞の見せ場を作る写真作りもこういうCMの影響もあったのかなと思いました。
こんばんわ。
あのぽん太の写真は同じとこで2枚でたので、ぽん太の遺品?とかって考えちゃったり
します。うしろにローマ字で名前が書かれてるんですよね。
なので、ぼん太と交流のあった方のものかなって思います。
「アド街っく天国」で浅草の特集がやってましたね。
いさみ堂やら何やら、私の行きつけの店、よく見かける店が沢山登場していたので
嬉しくなりました。
相撲写真の間借り公開ですね。やりましょう。写真は精密にスキャンしたもの(1枚2メガ超)と別に、軽いもの(50kb程度)もありますので、メールで送れます。現在バルトンの前書きを訳し、注釈をつけているところですが、来週は忙しいので、7月初旬に写真と文と、耳を揃えてご相談します。まあ掲示板公開でやりとりすることではありませんが、プレッシャーがないと何もしない性分なもので。よろしくお願い致します。相撲の雑誌に投稿したいなと思ったのですが、適当なものがありませんね。
別じゃない>別じゃないか
春光さん<
ブロマイド!レア度倍、ではないでしょうか。
絵葉書はどうも買うときがいちばんあれこれ見ながら考えているときで、
いったん買ってしまうと、埋もれがちです、ぼくの場合。その意味では、
いつどこで買うかがけっこう重要かもしれません。
石井さん<
いいですねー、公開。うちのサイトでよろしければ提供しますよ。
メールか何かでやりとりしますか。
さくらさん<
浅草富士情報、どうもです。おっと、これ、紀田順一郎さんのページじゃないですか。
浅草富士が建っていたのは、後にパノラマ館が建った場所で、十二階のあった場所と
は別じゃないと思います。
錦絵のほう、いい絵ですね。うちにも別の刷りで三枚綴りの浅草富士があります。
とりこみたいのですが、A4だと浮世絵の端が切れちゃうのです。
A3スキャナが必要かなと思う今日この頃。
金なし、暇なしのフリーターゆえ、いつもNETネタで申し訳ありません。
ご存知かと思いましたけど浅草富士に関する図絵がありましたので。
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/ships/nisi/ColorPicture.cgi?do=ColorPictureView&table=NISIKIE&primary=2980
工事期間を入れると一年半から二年で取り壊されたと思いますが、その割には立派
なので驚きました。絵の装飾かもしれませんが浅草富士から、ひょうたん池に落ちる、滝も描かれています。
ここのリンク先の静岡図書館は何故かディレクトリーが丸見えです。
こんなことでいいのかなと思いつつ、いろいろ見てしまいました(笑)。
2817件の浮世絵、錦絵があります。今のうちなら見やすいようです。
こちらには浅草富士の写真がありました。
http://www.kibicity.ne.jp/~j-kida/image/2003/010301/
この方の文章を素直に読むと、浅草富士の跡に浅草十二階がたったことになっています。
花やしきなどのサイトでは跡地にパノラマ館となっています。
どういう経緯で浅草十二階と記述したのか興味があります。
「サーカス」の詩、思い付きで書き込みしてしまったのですが、丁寧にお答え頂いて、
ありがとうございました。
奴という表現は「在りし日の歌」のなかに”雲雀奴(ひばりめ)だ”という表現がありました。また偶然でしょうが中也は後に上野の博覧会に行って、飛行機(遊戯の)に乗っています。詩は「夏の夜の博覧会は悲しからずや」です。
ウチにも「ぽん太姉妹」と称する写真があります。残念なことに、顔のところが褪色しており、二束三文で買いました。
相撲の写真集は、巻頭の錦絵をのぞき、取り込み完了しました。ホームページビルダーがありませんので、HP化が難しく、もしよろしければ、このサイトで少しずつ(出し惜しみしつつ!)公開させてもらえませんか?
ところで、相撲の写真集で、表紙と錦絵を描いたS.Okakuraという絵師(天心にあらず)について、ご存知の方がおられましたら、ご教示ください。
こんにちは。
うちにあるのは、ぽん太の絵葉書じゃなくて、台紙が赤い明治時代のブロマイドと
もう一つはブロマイドなのか、日本に1枚しかないものなのかわかりません。
その赤い台紙のブロマイドの方は、小沢健二さんの編集した「古写真で見る、幕末
明治の美人図鑑」と「幕末・明治の写真」に同じ写真がでています。
もう一枚の、ぽん太ともう一人の芸者が写ってるものは珍しいかなぁって思います。
今、父親が出張していて家にいないので、2週間後にスキャナで取り込んでもらいます
ので、そしたら見てやってください。
・・・と書くとしりとりみたいですが、鹿島清兵衛は写真大尽として、
バルトンや小川一眞の写真乾板の会社に出資していたこともあり、
十二階とも多少の縁がある人です。ぽん太の絵葉書とは珍しい。
大事になさってください。よろしければ画像を公開・・・ってのはどうでしょう。
ちょいとお久し振りです、変な高校生の春光です。
昨日ふと、引き出しを整理してたら、前に買った美人絵葉書やらなんやら色々と出て
きました。
そこで、近所の骨董市で発掘をした私の宝物の「ぽん太」の写真2枚が出てきたので
「おお、こんなところに」と思いながら眺めていました。
ぽん太は鹿島清兵衛の奥さんになった人で、ずっと彼のモデルをやっていたんですよ
ね。なんか古い写真を見てると、そういう当時のロマンが伝わって来るようでいい
ですね。
こんなでも写真・ブロマイド蒐集6年なので、保存には気をつかっているのですが、
っぱり、ぽん太の個人で写ってるやつが消えかかりそうで恐いです。
もう1枚は「わかきち」という芸者と写っているんですが(ぽん太といえば、をえん
なのに)こっちはまだ鮮明に写っているので安心しています。
逆リンクで知ったのですが、
サッカリンサーカスジャパンツアー千秋楽
「サアカス喜劇ジャンガラドドイツ」
なる芝居が阿佐ヶ谷で行なわれていた模様です。公演はすでに15日で終了したようですが、
ラストに浅草十二階の上で問答が行なわれる、という内容とのこと、再演はあるのか?
さくらさん<
ゆあーん、ゆよーん、ですね。しかし落下傘が入ってたのをすっかり忘れてました。
そういえば、この「ノスタルジア」とは、遠く明治中期のスペンサーやボールドウィンまで
遡るのかもしれません。そのイメージがいかにサーカスと結びついたのか。
この話、奥が深そう。よいヒントをありがとうございます。あれこれ調べてみます。
石井さん<
レスラーアンドレスリング、興味津々です。絵葉書にたまにある相撲写真の
どれだけがバルトンによるものか、気になるところ。ぼくもじつは最近、
浮世絵であれこれ散在して財布が軽くなっております。いずれこのサイトで
公開予定です。
新美さん<
行ってきました。長崎大学サイト。凌雲閣を拡大しようとすると、あれれ、
JAVAが必要とのメッセージ。ところがうちのOSにはJAVAが入っているのですが。
それはともかく、長崎大は古写真サイトとして先端を走ってますねー。
こんばんわ。
以前にお知らせした、長崎大学附属図書館の日本古写真超高精細画像ですが、長崎近辺の写真に加えて、あらたに日本各地の画像の追加がありました。例えばメインメニューから、「全国地図から検索」をクリックして、日本地図の東京をクリックして、目録番号2633に凌雲閣の古写真が出て来ます。どんどんズームアップ出来て、かつ鮮明というのは、こりゃ凄いです。
バルトン撮影の写真集Wrestlers and Wrestling in Japanが格安で手に入りました。まあシミや破れはもとより、虫食いの跡まである、ボロボロなものですから、値段は妥当な線でしょうが、珍品でもない「日光」の写真集を、たまたまそれしかないという理由で、妙に高い値段で買ってしまい、悔しい思いをしましたので、足して2で割ることで、心の平安を取り戻すことが出来ました。出版かサイトでの公開を考えたいと思っています。ちなみに、国会図書館の蔵書は彩色されていますが、私が買ったものは無彩色です。
確か一ヶ月半ぐらい前、浅草東映の看板には山田風太郎の「魔界転生」の看板が
かかっていました。あれが最後の看板だったのでしょうか。
http://www2.toei.co.jp/makai/
中原中也の有名なサーカスという詩に「落下傘奴(らっかがさめ)のノスタルジア」という
言葉がありました。これは「風船乗りスペンサー」のことをいってるのではないかと思いました。細馬先生の「浅草十二階」の読み過ぎかもしれません(笑)。
たしか学校では、サーカスのテント小屋のことだと教えられたような記憶がありますけど。
石井さん<
その肖像画の由来だけで小説一本書けそうですねー。誰がどんな思惑で描いたのか。
ジモティーさん<
がーん。パチンコかあ。なんというか、いちばん無難な線だなあ。
先週末も懲りずに浅草に行っておりました。木馬亭は国本武春が出ていた
こともあってなかなかの入りでした。そして、またしても甘粕開店前に彦根に
帰ることに。
マンションとかいろんな噂がでましたが、パチンコ屋に決定みたいです。
相変わらず物欲の権化であるワクシメは、英国のポートレイト専門店から、ヒル・バートン博士26歳の砌の肖像画を購入しました。弁護士・スコットランド公史編纂官、古本ハンターで、十二階の設計者バルトンの父親。ホームズもの「高名な依頼人」で、偽名に使われている人物です。今や無名の人物なので、全然安かったのですが、見てみたら「あれれ」でありました。サインは全然違うわ(弁護士業とプライベート用で、筆跡は違っていてかまわないのですが)。見覚えのない紋章はついているわ。返品してもいいと本屋さんは言うのですが、こんな面白い玩具は久しぶりです。返すもんか。見たいなんて言う物好きはいないでしょうが。
石井さん<
週末出張でちらっと浅草まわってきました。甘粕は開いている時間に行けなくて残念。
浅草東映はもうすっかり閉まっちゃってました。跡地には何ができるんでしょう。
日曜朝の牛丼屋はあいかわらず(場外馬券場のおかげで)活気があって、
店員が「10人分も覚えられねえよ」とぼやきながら注文とってました。
佐々木さん<
懐流体拝見。うーん、いいですね、この書体。しかし第一水準を全部作ったなんて
趣味人だなあ。
さくらさん<
「博覧都市江戸東京展」はちょっと古いカタログで、江戸東京博物館には在庫がなかった
ように思います。古本屋をあたられたほうがいいですよ。
江戸東京博物館のカタログ紹介ありがとうございました。
今度、購入してみようと思います。
でも実はまだ江戸東京博物館行ったことがありません(汗)。
素敵な懐流体フォントさっそく見させて頂きました。
サイトは窓の杜にあるURLからはデッド・リンクでした。
こちらに移動したようです。
http://idfont.web.infoseek.co.jp/mainfile/mainmenu.htm
細馬さんこんにちわ。
懐流体フォントてご存じですか?
“大正浪漫”や“昭和モダン”といった言葉に代表される大正から昭和初期の雰囲気
を漂わせる、優美な印象の日本語TrueTypeフォント、“おれ”の部分が角張らずに丸く、
“はらい”や“はね”が緩やかなS字型の曲線で描かれているのが特徴だそうです。
確かに昔の雑誌の表紙等で見たことがありました。
フリーでダウンロード出来るみたいなので使ってみようかと思います。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/05/23/kairyutai.html
すみません。今日ひさご通りを通ったら、甘粕さんはありました。っていうか、商店街共通の看板以外、店名とかハイボールという文字とか、店であることを示す看板類が一切なくなっており、中に婆さんがいるのは見えたんですが、とても営業しているようには見えませんでした。いちげんお断りの意味かどうか、聞いて見る勇気はありませんでした。まあ訂正しておきます。
いまさっき聞いた話なのですが、浅草の隅田川河畔、船着場の近くに、近々パブ・シャーロックホームズがオープンするそうです。隅田川をテムズ川に見立て、英国風の装飾を施すのだそうで・・・・・・。ちょっとなあ。観音様ごめんなさい、という感じです。なぎら健壱(ガッコの先輩)や竜雷太が闘ってくれないかな。
巡り合わせというのもありますから、浅草の人もいろいろかも。
ぼくはけっこう運がいいのだろうか。何勝何敗だろう。
「こころ」は正直なところ、年寄りがあまり出てこなくてつまりません。
喫茶店で珈琲を飲んでるお年寄りとか吉野屋で早朝からビール飲んでるお年寄り
とか、新仲見世から仲見世を横切るとき、つい観音様のほうを向いてしまう
お年寄りとか。年寄りのいない浅草ってなんかヘン。
あるいはあえて若者の浅草を描こうということなんでしょうか。
ちょっと怖い。十二階のサイトで書き込みすることではないけど。
NHKの連ドラ「こころ」で、さかんに浅草人の気性を弁護していましたが、あの理屈で言ったら、日本中どこの村でも、排他的ではないってことになる。甘粕ねえ、多少でも関わりを持った1人(本当に袖をすりあったぐらいの縁ですが)としては、ちょっと残念。何度も探したんですが。