石井さん<
そのちりめん本、高杉!一冊欠けならせめて三分の一の値段が相当な感じです。
剛田さん<
おっと町田、今週末になんとかすべりこめるかも。塔内売店の販売品、いいですね。
「出張店」というのが、「こんな高いところにまで」感あっていいです。
「根性」とか書いてある十二階のフィギュアがあったら絶対欲しいです。
1か月ほど前、町田市立国際版画美術館で開かれている(11月24日まで)上記展に行きました。最近は、明治ものの展示が多くうれしい限りです。十二階関係はチラシにも出ている石版画一枚のみでした。図録が2冊出ていました。「研究編」の石版画調査総目録に十二階のみが4枚、浅草公園の風景の一部として、6枚出ていました(写真が小さくて見落としがあるかもしれませんが)。最近通天閣の塔内にある売店の絵葉書を手に入れました。「遊覧記念」のスタンプが押してあり、「御料理 改の家 出張店」「コーヒ金三銭」などが読みとれます。十二階のもあればいいですね。以上、中学生の作文調で。
小川のちりめん本は、某古書店で4冊セットのうち1冊欠で30万円というのがあります。ちょっと高いですねえ。
明日(10日)枚方で下記のような対談をやります。お近くの方、
お時間のある方はどうぞ。平面を立体に見ること、透かし絵の時間感覚などに
ついてあれこれくっちゃべる予定です。
枚方市立御殿山美術センター
「遠/近の遊戯」11月10日(日)〜17日(日)
(京阪「御殿山」駅より、徒歩5分)
▲オープニングトークショー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
10日(日)2pm〜 無料
藤本由紀夫×細馬宏通
先週末から東京にいたのですが、学会仕事で神田は寄らず。新宿でフツーに
CDと本をドカ買いして沈没してしまいました。
ちりめん本、結局何冊出てるんでしょうね。ぼくの確認しているところでは
二種類ですが、内容は以前の写真集からの抜粋なので、他にもバージョンが
ありそうな感じです。
結局、というか、やっとというか、Illustrations of Japanese Life(よこ長の方)を古本祭りで購入しました。もう少し安いものが、アメリカの古書店にあるのを知っていましたが、バルトン撮影の写真が入っているものか不明だったのと、本の状態が不明だったので、自分で見て買える方を選んだ次第です。どれがバルトンの写真家は、これからじっくり検討します。
ちなみに日本教育会館では、コーメートー大会も開催されており、SPがうようよ。古本祭りの会場の中にまでいたので、どうしたのかと思ったら、コイズミジュンイチローがコーメートー大会で祝辞を述べたついでに立ち寄るとか。早く帰ろうと思ってSPの人に、いま出られるの?と聞いた瞬間に制止され、コーゾー改革総理が前を早足で通り過ぎました。1mのニアミスでした。
日本語で近い発音ちゅうとなんでしょう。オンドロャー、しばいたろか。とか。
東欧系でこういう発音がありそうです。歌い人形は、ほんとに狂ったように歌っているので
等身大で真似をするとそうとう注目を浴びるはずです。
世間的には凌雲閣にエレベーターができた日付は、凌雲閣の開館予定日だった
11月10日ということになってます。10月26日前後に確か新聞記者
へのお披露目があったのですが、この日はモーターの調子が悪くてエレベーターは
動かなかったそうです。
↓今日は10月27日でした。
歌い人形の真似をせずとも狂ってましたみんとり。
トップからiCabで入ると浅草12階計画が↑のように変換されます。
ボインが西向きゃヒップは東、と言われますが、ロの後の小さなャの発音は難しいです。
視力検査表でよく見る、「りさつくへりに」っぽくもあります。
あっ、遅ればせながら旅行記を拝見させていただきました。
クラクフの塔の喇叭吹き小部屋やリスボンの「ヴァスコ・ダ・ガマ・ショッピングセンター」
やウェディングドレスを着て狂ったように歌う人形に旅情を誘われました。
たぶん私が同行してたら旅行中おりにふれ、歌い人形のマネをしそうです。
それはともかく、拙サイトトップの更新ごまかし犬ニュースによると、
今日10月26日は、浅草凌雲閣にエレベーターが出来た日なんですね。
しかも今日はキャプテン・クックとジョン・クリーズ(モンティ・パイソン)の
誕生日だったりなんかしてからに、細馬さんの事を思い出さずにはいられなかったので
狂った歌い人形のようにあつかましく書き込みしてみました。タロロスニロャキライ〜♪
……で調べました。昭和38年でも、東京で言えばテレビ東京系がないだけ、テレビ朝日は前身のNETでした。しかし、台本だけでも読んでみたいものです。ちなみに鹿島清兵衛の理解者であった弟・清三郎の孫は、前衛邦楽アーティストの桃山晴衣(父・鹿島大造は日本画家)とか。明治時代はケタはずれの金持ちで、現代は芸術家一族とは?明治の女 投稿者:細馬 投稿日:10月23日(水)02時39分26秒
愛宕山にあるNHKのライブラリーに入ってたりしないでしょうか。うーん。
それがダメならさいたまにアーカイブができるまで待つ?
しかし、昭和38年のテレビ番組なんてどうやって調べたのですか。しかも
「当日のテレビ欄」って・・・。
昭和38年7月7日放映のTBSテレビ「東芝日曜劇場」で、長谷川伸原作・平岩弓枝脚本の『明治の女』が放映されました。写真大尽・鹿島清兵衛に松本幸四郎、芸妓ぽんたに山本富士子、清兵衛の正妻乃婦に山岡久乃を配したドラマですが、はてバルトンは登場したのかどうか? 十二階はどうか? 大いに気になります。なんとか見る方法はないものでしょうか? 横浜の放送ライブラリーには所蔵されていないようです。ちなみに当日のテレビ欄を見ると、「シャボン玉ホリデー」「てなもんや三度笠」「隠密剣士」「兼高かほる世界の旅」といった超懐かしい番組が並んでいます。まあ当時2歳ですから、見てはいなかったでしょうが、辛うじて「てなもんや」なんて公開収録を見に行ったような記憶があります。
なんか味のある誤変換ですね。蔵書票、頼みたいですね。『あやめさん』にも「かーるゑいちばっくまいや」というもとの持ち主の落款が押してあります。んで、例のちりめん本ですが、まだ買っていません。どうも何か、まだ買っちゃダメだと、心の奥の本の虫がささやきますので。ちなみに、お留守の間の出来事としましては、バルトンの写真技術書のスペイン語版が格安で手に入りました(相当しみがひどいのですが)。それから、『あやめさん』所収の写真十数枚が、横浜開港資料館所蔵の金兵衛アルバムに紛れ込んでいることが分かりました。同資料館の斉藤課長さんに鑑定してもらいましたが、『あやめさん』に金兵衛の写真が入っているというより、他の撮影者(バルトンなど)の写真が同アルバムに紛れ込んでいる可能性が高いとのことでした。その他、やたらと細かいことがいくつか分かりましたが、いずれ整理してお知らせします。
じつはまだいわゆる製本家の方に製本をお願いしたことがない細馬です。
大学の近くの製本屋で一冊500円也の製本なら頼んだことがあるのですが・・・
いい製本があがってくると、今度は蔵書票を頼む世界に?
本日、製本家の近藤理恵さんから、Burton's Modern Photographyを受け取りましたが、すばらしい出来上がり! 限りなく紙くずに近かった本が、ハードカバーのしゃれた本に生まれ変わりました。入れ違いに、『あやめさん』が入院しました。今度は初版時の装丁を推理しつつ、存分に腕をふるってもらいます。楽しみ。
帰りに都立中央図書館で、読売新聞CD-ROMを検索しました。百美人投票が三度あったとは知りませんでした。百美人の垂れ幕がある十二階の有名な写真は、さてどの機会に撮られたものなのでしょうね。玉乗り関係の検索は不作でした。
久しぶりに検索をかけてみたら、伊藤光一氏の談話の中に
喜多川氏の話が入ってました。
阿久根巌氏の大労作をようやく入手しました。神保町と池袋の大型書店にはまったくなく、取り寄せ2週間と言われて、それならばと版元ドットコムに注文したら、中1日でした(送料・振替手数料なし)。面白いのは、明治22〜23年頃、青木・江川とも常設の小屋をもたなかったとあること。また難しい問題が増えてしまいました。バルトンが十二階の遠望を撮影した場所は、現在の大勝館前ではなかった??
時差ぼけというか、知らない間にさまざまなことをすっぽかしてないか不安な日々です。
石井さん<
百美人の垂れ幕時期、そういや特定してませんでした。明治二四年夏の記事を
丹念に読めばわかるのか? あ、そうだ、こんなときこそ読売新聞CDROMか。
あとで検索かけてみます。(でも前にチェックしたときはなかったような)
剛田さん<
サンデー毎日はともかく習慣実話がさりげなく出てくるところが。ひょっとして
毎号読んでます?
新美さん<
いやあ労作。歴史図像資料リンクとしてもあちこちクリックしました。
ベルギーの日本通は知らなかったです。ジャポニズム絵はがき、じつは
ぼくもけっこう集めてるのですが、未見のものが多くてうらやましい限り。