今朝方までエジンバラにいましたが、いやあ、おもしろい街でした。
もういっぺん行きたい感じ。図書館はちょろっとだけ攻めましたが、
コピーが手軽でノーウェイト。ただしコピーの質はかなりヒドいでした。
空港で買った「The town below the ground」って本がぼくの興味と
どんぴしゃりで、エジンバラの街の垂直性と都市伝説の関係がよく
わかる本でした。
ようやくまっとうなテーブルのあるホテルに泊まれたので、ぼちぼち
旅の記録をアップロードできるかと思います。
先日はリンクの許可をいただき、有り難う御座いました。
リンク作業完了いたしましたので、ご報告いたします。
リンクコーナーですが、
(バナーありリンク)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/6643/link.htm
(バナー無しリンク)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/6643/linknoba.htm
となっています。
説明文に不備等がありましたら、お手数ですが、メールまたは当方の掲示板にてお知らせください。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
リンクの承認、有り難う御座いました。
リンクは来週中にアップさせていただきたいと思いますので、またそのときにご挨拶にうかがいます。
個人的に、明治から昭和にかけての日本が外国人の目にどのように映っていたか、大変興味があります。
ウエストンの『日本アルプス登攀日記』や、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』なんか、面白いですね。
(もっとも、飽きっぽい性分なので、前者は辛うじて読了したものの、後者は途中で止まっています。日本語版をです!)
パリで手に入れられた絵葉書を楽しみにしています。どんな解説が書いてあるのでしょう?
錦絵影絵いいですね。
その話を聞いて、落語の「くしゃみ講釈(でしたよね?)」を思い出しました。もっとも、主人公が好い気になって喋ったのは「八百屋お七」の「からくり」でしたけど。
私は、影絵とか、からくりとか、そういったものを観たことはありません。一度本物を見てみたいです。
演芸が盛んなところはいいなぁ……。
パノラマも、一度見てみたいなぁ……。
フロッグさん、ようこそ。
当サイト、リンクフリーですのでお気軽にどうぞ。
ちと国外にいるので更新とまってますが、十二階のえはがきを
新たにいくつかゲットしたので、来月あたり、もう少し内容が
増えると思います。あと、異国から見た日本の描かれた絵葉書を
山ほど買い込みましたので、これも近々なんらかの形でおみせする予定。
今日のへらるどとりびゅーんのあるパキスタン人の談話
「アメリカがオサマを目の敵にするのは彼が本当のムスリム
でイスラムの擁護者だからだ。彼はパキスタンの指導者の
ようなカッコつきのイスラムではない。」
「アメリカは広島に爆弾を落とした。今度はアフガニスタンに
落とすかもしれない。だが、歴史はアメリカをけして許さない
だろう」
日本の首相がなんと言おうが、こちらの新聞やニュースでは
まったく報道されていません。アメリカやフランスの報道では
日本は、真珠湾攻撃をしたものとして引用され、一方イスラム
では広島に原爆を落とされたものとして引用される。で、ぼく
は今日も、パサージュブラディにハラル済みのパキスタン料理
を食いにいきます。そこにはやすくてうまいものが好きな人が
(たぶんクリスチャンやプロテスタントも含めて)やってきます。
どうも、今日見てきました。
その中で、「大川の花火」の種板がありまして、
船の上の打ち上げ花火が、次々と打ち上がるというものなのですが、
最後のほうは花火ではなく、「ひょうたんに駒」に、「パラシュートじゃないけど、パラソルで、人が降りていく」と言うものでした。
米朝一門、影絵の操作は素人さを残していましたが、はなしはやはりプロ。
失敗をゆうにカヴァー。
はじめまして、細馬さん。フロッグと申します。
おそらく御本名を書いておられる方に、HNで自己紹介は失礼かと思いますが、お許しください。
こちらのサイトはごく最近、江戸川乱歩系サイトをぶらついているときに、「名張人外境」さんからのリンクを見つけ、こちらにお邪魔しました。
私は、江戸川乱歩や、ゲーム「サクラ大戦」シリーズのファンの東京では浅草と上野が大好きで……纏めてしまえばレトロファンである、そんな私にとってこちらはとても楽しいサイトです。
特に、アメリカ(?)で出版(?)された立体スコープの裏の説明文は、青い(とは一概に言えない)目から見て、浅草がどのように映っていたのか窺い知ることができて、興味深かったです。
ここでお願いなのですが、当サイトからリンクさせていただけないでしょうか?
勿論、こちらからの片道リンクで結構です。
もしよろしかったら御返事いただけないでしょうか?
下記アドレスをクリックしていただければ分かっていただけると思いますが、私はサクラ大戦系のファンサイトを運営しております。
もし気が進まないようでしたら、ご遠慮なくその旨御返事ください。
Yesの御返事がいただけたときは早速リンクさせていただきますし、Noの御返事のときはご縁が無かったと諦めます。
それではこれで失礼します。
追申
私の祖父も、NYの事件を「特攻隊」という言葉を使って表現した一人でした。
いやなことばを、さらに、
とてもいやだなと、かみしめた。
しかし、報復はいけないと、今回言うことができる人はいるまい。
新たなる、流血の始まり、ほんと、いやになる。
誰にも止められない。
今回の事件は「第二の真珠湾攻撃」としてかかれていて、
フランスのTVでも真珠湾攻撃のドキュメントがしばしば
流れています。もちろん犠牲者の数の多さや飛行機という
ものからの連想もあるでしょうけれども、そこからは
これはもはやテロではなく戦争の始まりに等しいという
捉え方が感じられます。逆に言うと、真珠湾攻撃は
巨大なテロであったという捉え直され方もされつつ
あるように思います。
いまのところ街はいつもとかわりありませんが、
ラジオはずっとニューヨークの事件について報道してます。
中継みてると、飛行機が。
夢ならいいが、そのかのうせいは、じつにひくい。
まだパリ歴5日めです。というわけで、ご案内しようにも
ノートルダムもパレロワイヤルも知らないのでなんともはや。
とりあえず絵はがきは200枚は買ったと思いますが、まだ
ぜんぜん足りないって感じ、です。相撲ものもいくつかあった
んですが、相撲が人気ってこともあって一枚数千円とかしたり
して、ちょっと手が出ませんでした。ごめんなさい。
喜多川氏の歴史読本連載は、出る前に読んでてよかったです。
あれでだいぶ知恵がつきました。
ぜんぜん十二階と関係ないですが、私の従妹がいま
新婚旅行でパリにいます。細馬さん、案内してくれません?(笑)
運良く「日本一」当該号確認しました。上記の題名で、十二階は「八、舊世紀の遺物凌雲閣」と題して、館内の階段を描いた漫画とともに1頁出ています(細馬さんの予測通り館内の階段の絵です。ただあくまでも漫画です)。大正に入ったらやはり、そんな扱いしかされないのでしょう。関東大震災の時も「舊世紀の遺物」が崩壊したと言うことで、数多くの雑誌の表紙に載ったんでしょう。話は変わり、今、遅まきながら、「浅草寺文化」を読んでいます。ということで(?)、2週間くらいおとなしくするつもりです。そういえば、一平は「朝日新聞」の大正11年くらいだったかに、鰭崎英朋の後を受け、相撲の本場所の漫画を書いています。
宮尾しげをの師匠にあたる岡本一平は大正三年(二年だったかな)に
朝日新聞に二回ほど十二階のひとコマ漫画を書いてます。十二階という
のは大正期においては「漫画」的な題材だったということかも。
いやあ、すばらしい。絵はがき以外の文献が得られた
だけで、大躍進であります。絵はがきを自己宣伝ツールと
している点も、絵はがき史の中で燦然と輝く彼、その謎の
解明は近い?
というわけで絵はがき王国パリにやってまいりました。
病気が出て、菅野力夫を19枚も買ってしまった!力夫君のことを調べても発表の場がない!!が、しかし、力夫君は自転車旅行のための鍛錬として、毎日、十二階を昇降していた。かも(笑)。また、ペルーを探検した際に大碇に会ったかもしれない(註:大碇は東京相撲大関、後京都横綱、ロンドンなどで相撲を紹介した後、南米で客死したとされるが詳細不明)。ということで、手持ちの当時の資料を複合し、略歴を紹介。
原籍福島県。本名菅野力夫(すがのりきお)。すがのと読むのは、雑誌「歴史写真」と絵はがきからから間違いないでしょう。明治44年9月から探検を開始。途中で軍事探偵と間違えられて帰国。大正3年8月1日日比谷公園より出発。これは「歴史写真」に採り上げられているので、大きなニュースだったんでしょう。病気にかかり、4年7月長崎着。(この間詳細不明)。大正12年1月15日東京出発。「第三回世界壱周旅行」とあるが、第3回とは何を指すのか不明。14年8月25日東京帰着。ハワイ諸島、メキシコ、パナマ、ペルー、チリー、アルゼンチン、ブラジル、英領南アフリカ、葡領東アフリカ、馬来半島、布哇、シャム、佛領印度支那、英領香港を踏破。「蒙古王」佐々木照山が後援者。岡田精弘堂よりたくさんの絵はがきが(力士もたくさん出しています)。その後は?
こじつけで済みません。
細馬様<
宮尾しげを実測の階段数ですが、例の喜多川氏の文に出ています。ただし、雑誌「日本一」の引用のようなので、現物の確認が必要です。しかし、この雑誌はどこにもあまり所蔵されていませんので、確認が大変かもしれません(わたしも2冊ありますが)。調べてみます(今月中はムリかも)。
石黒氏の本は、なんと、どこの書店でもビニールがかかっていて見られません!
ついでに、浅草国技館と十二階の絵葉書が出ているものを。「江戸・明治・大正大相撲グラフティ」景山忠弘著(カタログハウス・1994年)、雑誌「相撲」平成13年4月号「大相撲ワンダーランド」。
剛田さん<
え、それって宮尾しげをが階段の数かそえてるのですか。わお。
階段の形状位置も含めて気になるところ。
震災絵はがきは一つのジャンルになるほど種類があって
書名は忘れましたがヴィジュアルのシリーズものにも入ってました。
関東大震災、というとぼくは、内田百間が震災後につづった本所
について一連の文章をいつも頭に浮かべています。
こんにちは。今日は震災記念日ということで、猛火に包まれた十二階の画像(カラー)を更新しておきました。死体の画像も掲載しています。参考までに。