クリックして下さい -> dvd_text.zip
Macintosh OS X以上
DVD Player
テキストエディット(TextEdit)
dvd_to_text.scpt: DVD playerの現在の時刻をTextEditに入力します。
text_to_dvd.scpt: TextEditに記録された時刻からDVD playerを再生します。
DVDの頭出しに使えます。
DVDにはもともとチャプタが刻まれています。が、映像を分析したりプレゼンするときに、チャプタとは関係なく、自分の好みの場所から再生したいことがあります。そんなとき、このスクリプトを使うと便利です。
1: 以下の「scripts」フォルダにdvd_to_text.scpt, text_to_dvd.scptを入れてください。
ライブラリ(Library) -> アプリケーション・サポート (Application Support) -> DVD Player-> scripts
2: DVD Playerのメニューいちばん右のスクリプトマーク をクリックして、dvd_to_text、text_to_dvdのメニューが現れればオーケーです。
現れないときはあとの「補足」を読んで工夫してみてください。
1. TextEditを開いて、空のテキストをひとつ用意してください。
2. dvd_to_textを実行すると、テキストファイルの最下行に一行挿入され、時刻・チャプタ番号・仮コメントがタブで区切られて入ります。チャプタ番号は上から自動的に割り振られます。各行末にはタブで区切って、適当なメモやコメントを書き込んでおくとよいでしょう。
Time ch. comment
00:02:49 1 スーパーマン登場
00:13:11 2 またまたスーパーマン登場
00:13:22 3 格闘
3. text_to_dvdを実行すると、チャプタ番号をたずねてくるので、適当なチャプタ番号を入力してください。テキストファイルの時刻に従ってDVD playerが頭出しされ、一時停止の状態になります。スペースキーを押せば再生します。
4. テキストは適当な名前をつけて保存しておけば繰り返し使えます。
スクリプトのメニューは、scriptsフォルダの名前順に表示されます。また、ファイル名の冒頭二文字に数字を入れると、それがスクリプトの優先順位として認識されます。さらに「-.scpt」という名前をつけると、単なる罫線を表示させることができます。以上を利用すると、ファイル名を少し変えるだけで、スクリプトのメニュー表示順を変えることができます。
たとえば、以下のようなファイルがscriptsフォルダに入っているとき
02-.scpt
04Go To Time....scpt
05Preferred Playback.scpt
06-.scpt
07Random Info Color.scpt
08-.scpt
dvd_to_text.scpt
スクリプトのメニューは以下のようになります。
スクリプトフォルダを開く
--------------------
Go To Time...
Preferred Playback
--------------------
Random Info Color
--------------------
dvd_to_text
DVD playerの04Go To Time....scpt (Apple Sample Code, Written by Cary Dean) にお世話になりました。サブルーティーンはまんま使ってあります。