アプリケーションのマニュアルに「AppleScriptで動かせます」あるいは「AppleScript対応」と書いてあることがあります。しかし、実際には、どんなことができるのか書いてないことが多い。そんなときは、どうすればいいか。
もし、あるアプリケーションのコマンド一覧を入手したいなら、もっとも簡単な方法があります。それは、スクリプト・エディタのアイコンに、アプリケーションのアイコンをドラッグ&ドロップすること。
たとえば、Jeditのコマンドを知りたいときは、Finder上でJeditのアイコンをスクリプト・エディタのアイコンにドラッグ&ドロップします。これで、コマンド一覧が表示されます。
スクリプト・エディタを立ち上げて、コマンド一覧を見る方法もあります。
まず、プルダウンメニューから
「ウインドウ」→「ライブラリ」
を選びます。
こんなメニュー画面が出ますから、「+」マークを押して、目指すアプリケーションを追加します。もしそのアプリケーションがAppleScriptに対応しているならば、アプリケーション名をダブルクリックすると、使えるコマンドが一覧されるはずです。
まだ入手していないアプリケーションがAppleScriptに対応しているかを知るにはリンク集で紹介しているScriptable Applicationsで探す方法があります。
すべてのAppleScript対応ソフトを掲載しているわけではないので注意。
(2008.08.06改訂)