ポテトチップでピンホール(1)プリングルスでピンホール体験

ポテトチップでピンホール(1)
プリングルズでピンホール体験

 針穴から光を通すと、外の景色がさかさまにうつります。
 これをポテトチップの筒で手軽に体験してみましょう。

用意するもの

pringles01 ・プリングルズの100円缶
 (底が金属でフタが透明なプラスチックのもの)
・キリ
・クッキングシート
 (あるいはトレーシングペーパーなど半透明な紙)
・トイレットペーパーの筒
(ブタは関係ありません)

作り方

pringles04
・中身を食べる
・中をティッシュなどでふく。
・底の金属部分に細いキリであなをあける。キりのお尻を木の棒かなにかでトン、とひとたたきでオーケー。
(←こんなもんでいいです)
pringles03 ・キッチンペーパーを適当な大きさにちぎる。
・プラスチックのふたを、クッキングシートをはさみこむように閉める。
・できあがり

のぞきかた

pringles05
・プラスチックのふたに、トイレットペーパーの筒をくっつける
 (黒い紙を丸めてもよい)
・明るい外のけしきに向ける
・のぞく
・おお!

よりはっきり見たいときは

ピンホールから映し出されるけしきはとてもくらいです。そこで・・・
・まずは昼の空などを見上げてみよう
・メガネをかけている人ははずしてみましょう(フレームのすきまから光がもれるので)
・目のまわりを手でおおってみましょう(まわりから光が入ってこないように)
・黒い布などをかぶってみましょう

穴を改良してみよう

穴のまわりがうすいほどきれいに映ります。そこで・・・
・キリで穴をあけるとき、内側から外側に向けて開ける。
・穴のふちをやすりできれいにする。

穴の大きさによって映り方はかわります。
・小さいほどはっきり見えるけど、暗くなります。
・大きいほど明るく見えるけど、ぼやけます。
なぜだか考えてみよう(夏休みだからね)
ポテトチップでピンホール(2)もどうぞ。

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