針穴から光を通すと、外の景色がさかさまにうつります。
これをポテトチップの筒で手軽に体験してみましょう。
・プリングルズの100円缶
(底が金属でフタが透明なプラスチックのもの)
・キリ
・クッキングシート
(あるいはトレーシングペーパーなど半透明な紙)
・トイレットペーパーの筒
(ブタは関係ありません)
・中身を食べる
・中をティッシュなどでふく。
・底の金属部分に細いキリであなをあける。キりのお尻を木の棒かなにかでトン、とひとたたきでオーケー。
(←こんなもんでいいです)
・キッチンペーパーを適当な大きさにちぎる。
・プラスチックのふたを、クッキングシートをはさみこむように閉める。
・できあがり
・プラスチックのふたに、トイレットペーパーの筒をくっつける
(黒い紙を丸めてもよい)
・明るい外のけしきに向ける
・のぞく
・おお!
ピンホールから映し出されるけしきはとてもくらいです。そこで・・・
・まずは昼の空などを見上げてみよう
・メガネをかけている人ははずしてみましょう(フレームのすきまから光がもれるので)
・目のまわりを手でおおってみましょう(まわりから光が入ってこないように)
・黒い布などをかぶってみましょう
穴のまわりがうすいほどきれいに映ります。そこで・・・
・キリで穴をあけるとき、内側から外側に向けて開ける。
・穴のふちをやすりできれいにする。
穴の大きさによって映り方はかわります。
・小さいほどはっきり見えるけど、暗くなります。
・大きいほど明るく見えるけど、ぼやけます。
なぜだか考えてみよう(夏休みだからね)
ポテトチップでピンホール(2)もどうぞ。