国際学会などで発表するとき、日本語のトランスクリプトは通常、日本語と英語の二段にするか、日本語・グロス(注釈)・英語の三段にします。字体や色を変えて読みやすくしますが、人によってやり方はいろいろです。これがなかなか面倒くさい。そこでWord用のテンプレートを作ってみました。 Wordファイルに下のようなスタイルを埋めこんだもので、これを使うと手軽にトランスクリプトを書くことができます。
・number_name: 行番号と名前
・Japanse : 日本語
・Gloss : 文法注釈
・Translation: 英語など
実際には下のような見かけになります(三段の場合)。
なお、あくまで私見ですが、パワーポイントやキーノートでは、日本語とグロスはやや薄くして、三段目の英語部分をゴシック太字で濃くした方が、非日本語話者には読みやすいように思います。なお論文の場合は、字は全部黒くした方がいいでしょう。
transcript_template.doc(ダウンロードはここをクリックして下さい。)