げんのすけと遊んだり、大介君と散歩がてら本屋や博物館に行くうちに昼過ぎ。 いったんOxford Expressバスでロンドンへ。パディントンからキングクロスまで地下鉄、そこからエジンバラ行きに乗る。 夕暮れてから、ずっとヘッドホンをして音楽を聞く。「さかな」のpocopenのことばがひとつひとつ、やけにはっきりと聞こえる。黄色の街灯の列がときおり過ぎるのを見る。マレーシアやインドネシアで見かける光の色と似ている。まるで温度が違うのに、なぜか熱帯の夜のような気がする。 駅のホームを降りてから、タクシー乗り場まで、これといった高低の継ぎ目がないのに驚く。タクシーはいったん陸橋のようなものをのぼってから街へ出る。夜のせいもあってまわりはきちんとは見えないが、ホームは特に地下でもなかったと思うのに、なんだか地底から出てきたような気分だ。 大きな幹線道路らしきものをしばらく行ったところで突然泊まって、そこがArthur's View Hotelだった。22時。遅くなったことを詫びて部屋へ。シャワートイレTVに電話と朝食が付いて40ポンド。 |